南野しょこらのサブカルチャーラブ!

主にアニメ、ゲーム の評価、紹介をしたいと思います。 通称しょこラブ!

遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ GX   2004年アニメ

遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ GX 8点(10点満点中) 

2004年10月~2008年3月放送  全180話

 

遊戯王=ぶっ飛んでいるアニメというイメージの元凶w

 

舞台は遊戯たちの世界のまま、

遊戯王シリーズで初めてキャラクターを一新した作品です。

1回1回のデュエルが短く様々なデッキを楽しめることができるのが特徴的。

前作同様仲間との絆を描くとともに、

カードの精霊を見ることができるキャラクターが登場し

カードとの絆がより一層大切にされています。

この作品以外の遊戯王シリーズでは5DSではシンクロ、

ゼアルではエクシーズ、アークファイブではペンデュラムといった具合に

新要素を取り入れていますがGXは元々存在していた

融合召喚をピックアップしてここまで面白いものにしたのが好印象です。

前作DMでは融合召喚は敵にメインとして使っていたキャラは1人いたものの、

いざメインキャラにに目を向けてみると

「ブラックパラディン」や「青眼の究極竜」といった

大型モンスター同士の融合が主でその数もそこまで多くなかった。

今作の主人公十代は最初から融合召喚を主軸としたデッキを用いていて、

低レベルモンスター同士の融合も多く強力な融合モンスターを

生み出す楽しさがありました。実際当時子供だった僕は

元々融合召喚は好きだったけどGXのおかげで融合召喚が更に好きになりました!

十代の他にも翔のビークロイド、カイザーのサイバーなど

融合召喚をメインとして使うデュエリストがいるので

ヒーローが好きじゃなかったとしてもGXで融合が好きになった人は多いと思います。

 

GXのストーリーはおおまかに分けると5部構成になっていて学園編、

セブンスターズ編、光の結社編、異世界編、ダークネス編に分かれます。
序盤のストーリーは子供向けアニメらしい明るく見れる部分が多く

初めて遊戯王を見る人には入りやすい感じになっています。
自分は好きだけど異世界編からは結構賛否の分かれる展開で

初期の明るさが嘘のように暗い展開が目立ちます。
ですが次のダークネス編での今まで見たきた人にとって

胸が熱くなる展開を全力で体験するためにはそこも飛ばさないで見てほしい。
十代という太陽に照らされていたみんなは、

ひとりひとり自分たちの道を歩みだす。

卒業関連の話や進路を決める過程が描かれるのですが

これがまた良い回が多くて、

特に十代vsクロノス、エドvs万丈目は必見です。

 

前作が好きな人のためのファンサービスに関しても歴代作品で一番良いと思います。
遊戯、海馬、迷宮兄弟、双六じいちゃん、ペガサスのように

過去作のキャラもところどころで登場します。
それでいてデュエルは迷宮兄弟には勝利できるけど

海馬やペガサスには敗北するって感じで役割も良かったし

非難が出ない感じになっています。
登場だけでなく遊戯たちが戦った場所を見て十代たちが喜ぶとか、

遊戯のデッキが展示されて大勢の生徒が楽しみにしているなんて

思わずにやにやしちゃいますよね♪

また城之内くんまでもが伝説の決闘者になっているのが嬉しいところです!

 

本当は1年で終わるはずだったこの作品が

かなり長く続いたのはキャラクターの魅力も大きいですね。

それ故に3期での万丈目、明日香、剣山といった元々のメインキャラが

悪く描かれ、出番も減らされる展開が賛否両論なのは納得しちゃう。

4期で十分取り戻してると僕は思うけど

この時の印象を引きずってしまう人もいるでしょうね・・・。

 

主題歌やBGMも前作同様素晴らしいものが多いですが、

本作は特に映像にも目を向けてもらいたいですね。

他シリーズにはないような映像があるので。

最初の限界バトルの映像とかは手抜きと言われても仕方ないですが、

ひとりひとりの手を映しながらのデッキ紹介する「太陽」

かわいいデフォルメキャラと

万丈目のキョロキョロ顔が良い感じの「Endless Dream」がおすすめ。